M1グランプリ2019 ①ニューヨーク
1.
10位 616点
松本 82 ⑩
上沼 90 ⑩
巨人 87 ⑩
志らく90 ⑥
礼二 88 ⑩
富澤 88 ⑩
塙 91 ⑥
ラヴソング 4分30秒
志らく「テクニックは抜群」
塙「トップバッターでお客さんをこれだけ沸かせた。入り方とかボケの数とかバランスが良い」
巨人「歌の中でたくさんの笑いを取るっていうのはテンポがあるから難しい。相当巧さを感じた。トップバッターとしてはええ点」
礼二「屋敷の意地悪なツッコミをもっと聞きたかった」
松本「笑いながらつっこんでる感じがあんまり好きじゃない」
飯哲「最初のフリ長いかと思ったけど歌が始まってみたらちょうどよかった。」
パ哲「歌というシステムだから掛け合いがないのが物足りない。後半に2人のやり取りが見たかった。観ている人間としては間違った事をしている人間がやり込められることでフラストレーションが下がる。終始歌だとそれが溜まったまま。」
西田「歌が絶妙にダサい。あいつら根が意地悪なんで世の中に溢れるあんくらいの歌を全部ダサいと思って面白がってるという、おもろい歌作るなぁと」
川島「準決のときはすゑひろがりずの爆発の後でウケてた。爆風に乗れるタイプなので出場者の中でもトップバッター嫌やったろなと。」
土屋「歌ネタ歌う側もツッコむ側もあるけど共にすごく難しかった。テクニックが凄い。」
小沢「シンプルに、今年のM1という本が良かったのは、第一章の第一話が良かったから」
「あと、平場1グランプリだったら優勝」
小沢「あの松本さんの指摘されたときどう思ってたの?」
嶋佐「予想だにしない指摘」
屋敷「616点で絶対行けへんって思ってたのに、上沼さんも志らくさんもみんな優しくて誰かクサしてくれって思ってたから良かった」
小沢「俺はニヤニヤしてる屋敷がいいと思う」
井戸田「松本さんも本心じゃないかもしれない、パスかもしれないしね」
岩井「ただ、お笑い好きな客が今後そういう目で見てくるかもしれない」
小沢「いつもより毒少ない分、ニヤニヤは減らしても良かったかもしれない」
ブンブン
BKB
ブンブン
これは要らん
今田「お前元気出せや!
帰ってくれ、辛気臭い」
今田「
全員が同じ評価やったら審査員して頂いてる意味がないやろ、
せやろがい!
「なんやねん!」
ウケ 6
技術 9
発想 4
構成 6
好み 5
登場までの紹介でジョーカーや毒舌というワードを出されてしまったのがマイナスになったと思う。毒を吐いた時にこれか、と思われる分振り幅が減る。
実質3分の歌で非常に見やすいサビと間奏をつくっていてメリハリがあった。
歌詞を文字で見たら面白くなってる。
小ボケ2つくらいあったとはいえたっぷり1分間歌の説明。一個大きいツカミが欲しかった。
屋敷がとにかく巧いし序盤から後半にかけてだんだんボルテージあげてくのとかも素晴らしい。
トップバッターで616点は中々の好成績。
悔やまれるのはやはり順番。歌の独自性が薄くなってしまう。カナリアもそうやったな。
しかしだいぶ抑えめにした暴言も、"女は百万回〜"とかの後はやっぱり女性客が多い会場だと少しシュンとしたように感じた。
松本との絡みを見てニューヨークの態度が悪いという意見もあるらしく、あの見た目でヘラヘラ悪口を言う点が一部の人からは嫌悪感を抱かれてるのかもしれない。炎上も一回してるし。
とはいえやはり嶋佐の演技力と屋敷の技術は健在でYouTubeにあがってる本領発揮のネタを見てファンは増えるだろうし、平場の大活躍からも仕事が来るでしょう、
懸念として、岩井の言う通り今後漫才がしにくくなるのとやっぱりM-1に悪口は向いていないというところをどうするか。
新生M1はトップバッターの質が高くて良いですね。そのあとの平場で盛り上げたのも非常に大きな貢献。
敗退シーン
川島「ニューヨークに一言貰いたいと思います。」
今田「あれ、泣いてんのか?」
嶋佐「YouTubeやってます!」
屋敷「どこで言うとんねん」
嶋佐「笑うなぁあ!」
嶋佐の情緒がおかしい