M1グランプリ2019 ④すゑひろがりず
4.
8位 637点
松本 89 ⑧
上沼 92 ⑧
巨人 92 ⑥
志らく92 ⑤
礼二 91 ⑨
富澤 90 ⑦
塙 91 ⑥
合コン 3分55秒
富澤「どう見たらいいんだっていうのはあるが、僕は漫才は笑わせればなんでもありだと思うので新しい漫才作り出して欲しい」
上沼「完成されすぎてM1の漫才じゃない。92点で良かったのかどうか。もっと上なんでしょうけど。これについてきたお客さんも素晴らしい」
これは良いコメント
巨人「狂言というのが面白い言葉なんですよね。中のネタも、かなりの良い出来。」
パ哲「新コンセプトだからこその壁。
まずこのシステムを作り出したという事がすごい発明。
ワードのチョイスも緻密。
一個一個が能のいい感じのディフォルメ。
本当の能の言葉だと結構難しいが、みんなが一番聴き取りやすくて響のいいところをポイントで持ってきてるから言葉自体をはっきりと把握してなくても漫才としての面白さが伝わってくる。
しかし、このコンセプトの呪縛があるからこそ枠内に綺麗におさまってしまう。」
飯哲「見やすい。セクションに分かれている。
そして分かれているのを気づかせないスムーズな流れのネタ。」
土屋「チョコプラの長田君と同期らしいんですよ。
同期でふた組狂言やるってどうかしてますよね。」
石田「つくりがショートコント風。自分たちでもそれをわかっていて、その間の部分をどう漫才っぽくするかっていう工夫が見られた。」
南條「一回だけ鼓の音を外した。その時に一瞬だけ客がシュンとなってしまったのが勿体なかった」
小沢「かまいたちが爆発したあと敗者復活で和牛になった会場が大盛りあがりになったあとって絶対嫌だと思うんだけど。
変な話、ワンピースナルト読んだあとに読まれるって感じじゃん、」
伊藤「読まれるって何すか」
南條「待ってる側はみんなそう思ってました。
雰囲気が凄いことになった。これ番組としてこの後大丈夫かってくらいのMax。
ただ、逆に僕らになればいいなって思ってた。」
三島「僕らしかない、他の人よりはこういう変な方が、俺たちにいかせてくれ」
小沢「侍じゃん」
まあでもホント小沢さんの本でいうところの第二章一話を全うしてくれた。
鼓と扇子て
強キャラ感
M1とは思えぬ。
ウケ 6
技術 7
発想 9
構成 6
好み 9
出囃子からおもろい。
ツカミ1グランプリ歴代最高かも。
これまでずっと同じようなことをやっていたが、今年はかなり漫才に寄せてきたところ予選から大爆発。おめでたいとなぜか笑ってしまう。
ツカミで惹きつけて、最初の「お主は誰そ」でどのような形なのかわからせることに成功。
そこから一気飲み山手線王様とショートコントを立て続けに披露という見やすさ。
どうしてもテンポアップが難しいとはいえボケが面白いから保ててる。ただ4分は持たないかもしれない。お菓子の箇所が弱かったか。
それとコントが並列的になることで他のコンビより大きな山をつくることがなかなか難しかった。
オリジナリティを考慮すれば和牛と同等以上の採点だと思うのだが、巨人と上沼さん以外は下につけていた。
勿論技術や漫才としてはどうかという点があるのですが。
もしかしたら1番仕事増えるかもしれない。
それくらいのクオリティとオリジナリティ。
非常に良かったです。
今田「ここですゑひらがりずは敗退ということになりますけど、いかがでしたでしょうか?」
三島「これもまた、一興なり」
南條「皆さま、
よいお年を!」
ポンっ
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