M1グランプリ2019 ⑨インディアンス
9.
9位 632点
松本 88 ⑨
上沼 94 ④
巨人 92 ⑥
志らく87 ⑩
礼二 92 ⑦
富澤 90 ⑦
塙 89 ⑨
おっさん女子 4分30秒
塙「平和すぎる。」
礼二「テンポあってやり込んでる感があるんですけど、素の部分が見えてこない、作り込んだ淡々とテンション上げてぼけてるのが寂しい。人間味が出ると幅が広がるかも」
打ち上げで、田渕が思いっきりネタを飛ばしたと発言。かなりの飛ばしっぷり。
きむ「どこでつなげたらいいかわからん、どこ覚えてるかわからんから」
大悟「まあでもM1でそれ経験しとったらや、もう怖いもんないで」
田渕「なっさけなくて、申し訳なくて、ネタ中に謝りたくなってもうてきむに、でもそれはアカンと。」
ノブ「見てる方は気付いてないからな」
大悟「でもきむはもうカメラの前でしたらアカン顔しとった」
きむ「なんかね、めっちゃ言いたくないですけど凄い消化不良というか。
たぶっちゃんも責めたくないし。」
田渕「一年やってきて、見せたいかたちが全然出来なかったんです僕のせいで」
飯哲「オズワルドの作り上げた空気感に呑まれたかもしれん。前半にやらせてあげたかった。
本調子なら田渕が7段階くらいまでボケるのを今日は3段階くらいで止まっていた」
パ哲「M1独特の空気感というのがあって、普段の調子で普段通りやっても客の反応が違うことがある。だから5回あの順番あのメンバーでやったらインディアンス1回優勝すると思う。
ネタのクオリティは非常に高い。
一個一個の繋ぎとかの巧さは和牛より劣るが。
笑いが空いたりするが巻き返しもあるので本当に面白かった」
西田「礼二さんは人間性が出た方がって言うてたけど、それはついていくもんやから、普段からあんな感じやから、そのまま突っ走った方が良いと思いますんで。
あとやっぱりね、木村も昔はもっとなんか鼻につく感じやったけど今日は良かったよ。」
川島「準決で1位評価。それを見た身としては、前半まじで、危なかった。下手したら2分で終わっちゃう?ってくらい飛んだ。
それでも決勝レベルの作品にしてたので足腰が本当に強い。
地肩が違う2人なんで見事飛ばした事を気づかせなかった。
劇場でもトップバッターが多いが故にこの順番は少し可哀想でしたよね。」
石田「ネタが飛びやすいつくり。
田渕を引き立てせるためにきむがサクラっぽい。
おっさんみたいな彼女が欲しいというのに少し無理がある。
塙の平和すぎるも礼二さんの人柄コメントもきむの部分の違和感だと思う。
上っ面だけで話が進んでいくのをこれだけ他の組が芯食ったネタの中でやられると気になってしまうかも。」
ウケ 7
技術 10(飛ばしの隠蔽)
発想 4
構成 2
好み 2
川島のコメントに尽きる。準決の大爆発からすると力の半分も出せてないと思う。
しかしそれを気づかせないで4分乗り切ったのはある意味とんでもない技術力。尋常じゃない。
基本的にインディアンスのネタは軽いボケや手数増やすために無理やり詰め込む悪い時のNON STYLEっぽいとこもあって好きな方ではないが、このネタは相当面白い。
それだけに今大会唯一可哀想だったかもしれない。
あとはきむが笑いながらなだめるとことかも松本のコメントがあるから少し気になっちゃう。
ネタ飛ばしてるから何とも言えないが始めの方に大きい笑いが偏ったので尻すぼみ感が残ってしまう。後半も決して悪くはないしボケは一個一個強いけど手数がだいぶ減ってしまう。
準決勝でミルクボーイクラスの爆発を見せていただけに本当に残念。
田渕のキャラがバレてしまうとザキヤマに比べると弱いし無理してる感もあるので結構キツくなるかもしれない。
おっさん女子クラスのネタは多分なかなかつくれないと思う、、あとはきむでもう少し笑いを取れるとだいぶ最強になれる。
今田「なぜか、インディアンスには見守っていただきます。」
「インディアンス帰っていいそうです。」