お笑いすこフィールド日誌

バラエティ番組やその他面白いものを記録していく。

M1グランプリ2019 ⑧オズワルド

8. 

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第7位 638点

 

 

 

松本 90 ⑥

上沼 94 ④

巨人 91 ⑨

志らく89 ⑧

礼二 94 ②

富澤 91 ④

塙  89 ⑨

 

寿司 4分5秒

 

 

 

 

礼二「ミルクボーイの後でよくここまでやった。後半尻上がりで良かった」

 

 

富澤「声が2人ともよくて、そんなに温度高くないのにこれだけ笑い取るっていうのはすごい」

 

 

上沼「スマートで聴きやすい、ミルクボーイの後っていうのが残念だった」

 

 

松本「90点…辛めなのかなぁって、でも結成5年で凄い。将来が。」

 

 

 

パ哲「空気感の作り方が巧い。登場して一言目であ、この子達何か持ってるコンビなんだな、っていう空気を作り上げた。あれ憧れるけどなかなかできない。不安で声を張ってしまいがち。あれを初登場でやる度胸。

いい声してる2人とも。

自分たちの見え方、空気がどういうものか理解したうえで戦ってる。」

 

 

飯哲「最初の自己紹介で今までのコンビとは違うことをしますよみたいな空気感を提示できていた。」

 

 

土屋「会話をワンターン飛ばすっていうのが新しかった。」

 

 

西田「センスを感じるし、見た目とか声とかとバッチリ合ってるから絶対面白いって始まってすぐにわかる。」

 

 

 

 

石田「普通は見てる人がツッコミを頭で浮かべる直線にツッコミをするが、オズワルドは逆で浮かんできた頃合いでツッコミを入れる。

そこを外してくる、上回ることを言うなかなかのストロングスタイル。

ミルクボーイの虎や五角形のように映像が見えるコンビは強い。

オズワルドはちょーっと見えにくかった。」

 

 

 

 

 

 

伊藤「ミルクボーイさんの後だったけど、予選でもトムブラウンさんの爆発の後やってたんでそこまでは」

 

小沢「変な意味でトップバッターなんだよね。ミルクボーイが終わった段階で第二章の終わり。だから悪いけどインディアンス引いてくれって思ってた。」

 

岩井「おれ2009のとき笑い飯鳥人の100点のあとあったんですけど、あの後マジでやばかつたです」

 

 

3年前くらいまではノーツッコミのキャラ漫才をやっていたらしい。

今でいうとキュウに雰囲気は少し似てると。

ノーツッコミはまんじゅう大帝国を見てやめたらしい。

 

 

小沢「板前かどうかの判断は昨日いたかどうかっていう下りなんかはよく出来てるなぁと思ったね」

 

伊藤「そこはもう少しウケが来る想定でした。」

 

井戸田「言葉のテクニック使ってくる人達だってまだ知らないからかも」

 

 

 

 

 

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ウケ 5

技術 8

発想 8

構成 6

好み 8

 

 

 

 

ミルクボーイの後だが大健闘。

小沢さんの言う本の第三章一話がまた上出来だった。

やはりあのルックスと声のトーンに喋り出しのクセもあって一気に引き込んだ。

ネタも独創的で新鮮で飽きさせない。

150km投げれなくても元々100kmのやつが130km投げればちゃんとウケるといった感じ。

ただやっぱりミルクボーイの誰にでもわかりやすいネタで大笑いした後の疲れてる状態にはネタの内容がトリッキーすぎて集中力が欠けたかもしれない。

特に序盤の静かな立ち上がりで置いていかれた人もいるだろう。

独創的なやり取りで間も良くて非常に面白いのだが。

ただ、後半盛り上がったがもうひとひねり欲しかったのも事実で少し消化不良のまま終わってしまった。

畠中のボケ方はかなりのハマり役で不条理な発言も違和感なく聞けて、そこへボルテージがあったまってきた伊藤のツッコミがあることで笑いやすくなってる。

むしろ来年はキャラクターや芸風が認知されている分よりトリッキーでシュールな設定やボケをしても受け入れやすくなるから有利かもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

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細稲垣