NON STYLE 石田先生のM1インタビュー記事 / ジンギス談 健康ボーイズ
https://number.bunshun.jp/articles/-/842220
気になった点抜粋
――ノンスタイルは優勝以前、2002年、2005年、2006年、2007年と4度、準決勝で散っていますが、なぜ、通らなかったのでしょう。
石田「簡単に言うと、自分たちの得意ジャンルしかしてこなかった。ウケるための近道ばっかり探してたんで、審査員からしたらそれが鼻についたんだと思います。なので、一度、これまでやってきたことを全部、捨てることにしたんです」
石田「ネイビーズアフロとかアインシュタインを見てると、僕らがめちゃめちゃウケてて、でも準決勝で敗退し続けたころと、すげー似てるんですよ。
ネイビーズアフロはボケの皆川(勇気)がうっとうしく思われる役を、やりやすそうな設定でしかやってない。アインシュタインはボケの稲田(直樹)が不細工なのに井上と同じようにイキりやすい、イキったらおもしろそうだなと思える設定でしかやってない。めちゃめちゃ考えて、めちゃめちゃ練習もしているんでしょうが、結局ウケるための近道しか選んでないんですよ。それだと評価されにくいと思います。しかも稲田のようにここまで人気が出てくると、稲田のファンが周りより早く反応しちゃう。ウケてしまう。そうすると、周りは冷めるんです。特に審査員は自分にまで笑いが届いてないのに先に笑われると引きますよね。それはM-1においては、むしろ不利なんです」
女人気の弊害の面。審査員だけでなく、他の人が自分とは違う箇所で笑ってると冷めてしまう。特にこういったいかにもワーキャーな女性の笑いや見たことあるネタに対するフリの段階での笑いなどはかなり敏感に周りのお客さんを引かせてしまう。
先入観なしならもっとウケるはずのものも変にハードルが上がってウケにくくなる。
アインシュタインももっと無名だったら決勝進出してただろうっていう出来だった。
ミルクボーイはその点フラットに受け入れられた。
新生M-1になってからの5回のうち4組が初出場初優勝。
――M-1王者になった人たちが全員、革新的な漫才をやったというわけではないですもんね。
石田「基本、ベタな方がウケるんですよ。『ミスターM-1』とでも呼ぶべき笑い飯さんも、発想とセンスの塊みたいに思われてますけど、じつはベタなんです。ベタをベタじゃなく見せる天才なんで。そもそもベタをできない人は、お笑いに向いてないですからね
でも前後でちょいちょい変なワードを入れたりしているからベタが目立たない。今や伝説となっている、島田紳助さんが100点を付けた『鳥人』というネタも設定はぶっ飛んでますけど、つなぎ粉はベタベタですから。哲夫さんもベタ大好きな人ですしね」
確かにそうだが最近のNON STYLEはあまりにもベタベタベタベタしすぎる時がある。
あとぺこぱがウケるあたりベタなボケをフリに使えるくらいに日本人は漫才見過ぎ。
ジンギス談
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きんにくん「理由を聞いたら、
きんにくん「しょーもな」
健康とは限らないもんね!